「ふぁぁ、眠い。腰が痛くて眠れないの。どうにかならない?」
「シングルベッドで寝てるのね。だからかもしれないけど、腰にくるの。大体うつ伏せで寝てるんだけど、腰を反らせて寝るのが悪いのか、朝起きたとき結構痛いのよね。」
HANA
TAO
「腰痛で夜も十分に眠れないと辛いですね。もしかしたら、マットが関係するかもよ。」
硬めのマットレス+高反発マットレスパッドが最高
腰痛の経験がある人は思い当たるところがあるかと思うのですが、旅先で和室の布団やホテルのベッドで寝るといつもの腰痛が軽減されていることはありませんか?
旅の疲れや温泉が深い睡眠を誘っているのかもしれませんが、寝ている環境に目を向けてみましょう。
中には、腰痛には”柔らかいマットはダメ”と、聞いた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
普段のベッドからしたら畳の上に敷かれた布団やホテルのベッドは硬くありませんか?
もしそうであれば、あなたの腰痛を軽減する一つの方法となりますよ。
硬めのマットレス+高反発マットレスパッドは、ちょうどベッドの上で畳に布団を敷いた環境になります。
湿気に注意
寝ている間に寝汗の蒸気をマットレスが吸い込みます。すると、床面に接した部分が常に湿度を帯びた状態となり、カビが生じることが多くあります。
そのため、通気性の良いマットレスパッドをマットレスの上に敷くことで直接吸い込むのを防ぎましょう。
また、マットレスは重いので洗うことはできないので、丸洗いでき、通気性がよく湿気防止になり、耐圧分散に優れた高反発マットレスパッドが理想的といえます。
私の場合は、すのこ式のベッドで床の収納のないもの(通気性確保のため)の上にマットレス+高反発マットレスパッドです。
日中仕事に出るので、換気も悪く、休みの日も天気がいい時ばかりではないので、なるべく通気性を優先してカビの発生を防ぐようにしています。
最近の住宅は、気密性が高いのですぐ結露を生んでしまいます。外に面する窓枠に水滴がついているのでよくわかりますよね。
低反発マットレスがダメな理由
健康な人は睡眠中に何度も寝返りを打ちます。何度も寝返りをすることで圧迫された部分の血流を回復させるわけです。
しかし、低反発マットレスは身体が沈み込んでしまい身動きが取れないように固定してしまうのです。結果、寝返りができにくい状態となるのです。
エアウィーブの特徴
浅田真央さんが出演しているCMでおなじみのエアウィーヴ。高反発マットレスの代表例ですね。
一方で、トゥルースリーパーも有名です。エアウィーブとの違いが気になりますよね。
実は、トゥルースリーパーは低反発マットレスで有名なのです。まったく正反対の2つの寝具ですが、どちらも人気なのでよくわからずに購入される方もいらっしゃるようです。
この2つの寝具が共通しているのは、「オーバーレイタイプ」ということです。
このオーバーレイタイプというのは、基本的に寝具の上に置く薄型のマットレスを指します。別に「トッパー」と呼ばれることもあるようです。
エアウィーブとトゥルースリーパーの違い
エアウィーブ(高反発マットレス) | トゥルースリーパー(低反発マットレス) | |
---|---|---|
特徴 | ・基本的に硬めで、しっかり身体を支えてくれる ・スポーツ選手に好まれている ・腰痛にオススメとされる ・寝返りしやすい | ・基本的に柔らかめで、身体が沈む ・身体を包み込むようなソフト感がある ・腰痛には向かないとされるが、腰痛改善の口コミも(かなり)ある ・寝返りしない、できない人向け |
素材 | ポリエチレン樹脂 | ウレタンフォーム |
購入予算 | 3~10万円 | 2~4万円 |
購入方法 | ネット+イオンモールなどの大型店舗 (寝心地を確認するには店舗がオススメ) | ネット+ショッピングモール (寝心地を確認するには店舗がオススメ) |
厚み | 3~7cm | 5㎝ |
衛生 | 洗濯・水洗いOK | 洗濯不可 (一部(セロ)は可能) |
保証 | 返品保障(30日) 交換保障(3年) | 返品保障(60日) 交換保障(1年) |
睡眠は、1日の中の約1/3を占めるとても大切な時間です。腰痛によって十分な睡眠がとれないと大変ですね。
この「腰痛持ちのマットの選び方」で、マットを見直すことによって快眠につながることを願います。
POINT
・腰痛持ちに最高の組み合わせ、硬めのマットレスと蒿反発マットレス。
・低反発マットレスは、身体が沈んでしまい寝返りができない。
・腰痛にいいとされるエアウィーヴは高反発マットレスです。
・トゥルースリーパーも有名だけど、内容は全く違う。
・低反発マットレスは、身体が沈んでしまい寝返りができない。
・腰痛にいいとされるエアウィーヴは高反発マットレスです。
・トゥルースリーパーも有名だけど、内容は全く違う。
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