実際にお尻にゆがみがあるのかどうか、確かめてみましょう。
①まず、床に胡坐(あぐら)の状態で座ります。②両方の足の裏と裏を合わせます。
③両手でつま先を離れないように持ちます。
④左右の膝の床からの高さを比べましょう。
⑤左右の膝の高さに違いがあれば”利き尻”の可能性があります。
⑥更に、左右の膝の高さは何センチですか。
近くの人に物差しやメジャーを垂直に当てて計測してもらってください。
一人の場合は、ペットボトルを膝のところに当てて、左右比べてみましょう。
⑦5cm以上の場合は、腰痛のリスクが非常に高い状態です。
”利き尻”に対する運動療法
①まず、仰向けに休んでください。このとき、十分にリラックスした状態をとります。②両方の膝を曲げ足の裏を合わせ、両手で足首を持ってください。
ちょうど、ゆがみのチェックでした状態から、ごろんと仰向けになった状態です。
③この状態を保ちながら、左右に振り子のように体を揺らしましょう。左右10回ずつ行います。
両方の股関節がゆるむように意識できるといいですね。
実際に、やってみると、左右差がある方の方が多いのではないでしょうか。
脚を組む時に左右で組み替えてみたときしっくりいく方とそうでない方があるでしょう。
体の、癖なんでしょうね。
同じように、カバンやバックを常に右に掛ける人や持つ人は、体の軸も崩れています。
そういえば、歌手の郷ひろみさん、食事を左手で箸を使って摂られていました。
アナウンサーが、左利きなんですね。の言葉に「50を過ぎてから左手を使う様に持ち替えたんです。いままだ50年間右手で摂ってきたんで、バランスをとるため左を使う様にしています。だいぶ慣れてきましたよ。」といった、やり取りがありました。
そのせいかわかりませんが、50を過ぎてもますます若々しいですよね。
自ら身体に目を向け、日頃の生活の中で調整・調和をとっていくことの大切さを感じました。
みなさんも、一度自身の生活習慣を見直してみてはいかがですか?
とても、いい機会だと思います。
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