筋肉のバランスが悪いことが原因の一つかも知れません。
反り腰は、運動不足が原因でなることが分かりましたが、スポーツをしている人に起こることもあるのです。
これは、最近体幹コアトレーニングが注目されてきていますが、これまで筋力強化といえば四肢の筋肉を対象にしてきたのに対して警鐘を鳴らし、動作の軸となる体幹の重要性を説いているのです。
実際、スポーツをされている方の中に、体幹部分の筋力不足と股関節周囲筋のバランスが悪いと反り腰になり易いのです。
例えば、走る競技では、太股の前の方の筋肉が良く使われ、後ろの方の筋肉はあまり使われません。元オリンピック選手の伊藤浩司さんは「体幹を鍛える」といい特に「体の裏側」を鍛える、と話していました。
陸上競技の中でも短距離は花形種目で男女ともにとても人気があります。日本人選手が10秒を切るなんて思いもしませんでした。彼らもやはり体幹のインナーマッスルと呼ばれる深層筋を強化するトレーニングを行っているのです。以下に重要なトレーニングなのかという事が分かりますよね。
それぞれの競技によって鍛えられる筋肉に特徴があるため、偏った使い方をしないようにバランスをとることも重要です。
太股の前後の筋のバランスと同じように身体の前と後ろにある腹筋と背筋のバランスをとって反り腰にならないように注意することが重要ですね。
特に、女性の場合はその偏りがでやすいので、その偏りが原因になって反り腰を呈し腰痛に悩んでいる方が多いようです。
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