腰痛になると、まだそんな年じゃないでしょう、などとお年寄りや太っている人がなるものと思っていませんか?
実は、必ずしも太っていると腰に負担がかかって腰痛になり易いとは言えないのです。
逆に太った体を支えることができているわけですから、ある意味、筋力があるともいえますよね。
それよりも、筋肉が弱い人の方が腰で上体を支える力が期待できないので、腰痛になり易いともいえるのです。
つまり、女性でしかもやせ気味の方の場合はそれに該当しますよね。
そういう事で、肥満よりも筋力の低下が問題という事です。
日頃から、しっかり運動をして身体能力や筋力を強くして、正しい姿勢を保つことを心がけることが大切ですね。
腰痛には温シップ? それとも冷シップ?
実は、効果はどちらも変わりません。えっ、なんで?
と思われるでしょう。
温シップにはトウガラシ成分が入っていて温められている感覚になり、冷シップにはスーっとするメントール成分が入っているから冷っとするだけの違いなのです。
なので、どちらを貼っても効果は同じなのですが、そこはやはりどうせ張るなら気持ちがいい方がいいですよね。
つまり、急性の場合や痛みが激しい場合で熱をもっている場合は、冷シップの方が熱をとってくれているようで気持ちいいですよね。なので、このときは冷シップの方が効果があるように感じるのです。
実際、熱をもっているときに温められるともっとひどくなっている感じがするので、同じ成分とはいえ、やはり気持ちを優先しますよね。