腰痛発症の原因に姿勢変化が関与?

03. 📋 診断・症状

t f B! P L

猫背でお腹を前に突き出した姿勢。

「顔を上げて、胸張って」と言っても、できない。

本人は、やってるつもり。

でも、猫背で首は根元から前に倒れた状態で、頭だけ起こしている状態。

ちょうど、カメさんが首を持ち上げているかのような姿勢。

これは、寝転んで両肘を支えとしてスマホを見るために頭を上げている格好ですね。

一度、スマホをタイマー設定にして横から自撮りしてみてください。

しかも、座った状態からだと、ちょうど上目遣いになるので、目がぱっちりとしてかわいく見えるんだとか。

はたして、いいのやら?

そして、上半身が下半身に対して細く、腰が反っているのではないですか?

俗に言う、”反り腰”の状態です。

壁を背に立つと、腰のところに掌が一つ、二つと入るような隙間がある状態です。

これは、整形的に言うと、骨盤が前方に傾斜しているのですが、腹筋や下肢の筋力が低下した状態ですね。

このアンバランスが腰痛の原因となっていると考えられます。

上半身が細いのにも特徴があって、両方の肩を内側に巻いた形で、おっぱいを隠そうとする姿勢になっているのです。

そうすると、胸の部分の脊柱の湾曲が強くなり、それを脊柱で補おうとして腰を強く反らすことで相殺していると考えられます。

そのため、ぎっくり腰の痛みだけを解消しても、また、ぎっくり腰になるのです。

きちんと治すためには、姿勢を見直し、生活習慣を見直す必要がありそうですね。

Advertisement

自分の写真

TAO

悠々自適な経済的自由人に憧れながらも、人として何ができるか模索の毎日です。修士課程で複雑系システムに魅了され頑張らない人生が理想です。

このブログを検索

QooQ